2013/07/24
『雨』この季節、必ずと言っていいほど水不足が問題になります。
今から数十年前のお話、小学生の頃、歴史的な水不足になったことがあります。
たまたまそんな中、一泊の合宿形式である大会に参加しました。
宿泊した旅館での夕時、みんなでお風呂をいただくことになり、
わたくしも含めて数名でぞろぞろと浴場へ向かいました。
そんなに大きくない浴場の中に貼り紙がありました。
「水不足につき、水は使用しないでください」
おい~っ!お風呂で水使えなくて何するんぢゃ~!
わたくしたちは小学生ですので、これだけでも大事件です。
結局、浴槽に5cmほど貯めてあったぬるいお湯でチャプチャプして、
みんなでゲラゲラ笑いながら出ました。サッパリしました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。禅でございます。
本日のお題は『雨』です。
皆さんは映画はご覧になりますか?
わたくしも偏ってはいますがよく観るほうだと思います。
映画に『雨』は欠かせないアイテムなんですね。
世界の黒澤明監督のほとんどの作品でも『雨』が効果的に使われていますね。
心情的な移り変わりだとか、状況の変化を表現するのに必須なのだと思います。
だいたいの名作と呼ばれる作品には『雨』が降ります。
その作品でかなり大事な場面で降ると思います。
映画の中の『雨』の持つ意味を考えてみると、
哀しさ、寂しさ、激しさ、静けさ、優しさなど、
人の心の内部にフォーカスを当て強調するような効果があるのではないでしょうか。
また、それがあってこそ『雨』上がりの青い空が尚一層晴れやかに感じますしね。
『雨』のち晴れって心地よいですもんね。
まるで嫌な事や悩み事なども全部『雨』が洗い流してくれたように爽やかな気分になります。
映画ではなく、日常の平穏を壊すような驚異的な豪雨などは不要ですね。
ニュースを観るたびに心が痛みます。
人の心って、天候に多大な影響を受けてるんですね。
わたくしは好きな映画は何回も何回も繰り返し観ます。
ただし、ハッピーエンドの映画だけです。
ハッピーエンドの映画は、何回観てもハッピーにエンドするので飽きません。
皆さんの人生がハッピーであるよう願う今日この頃でございます。
禅
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