2021/10/26
こんにちは、宮崎太陽農園スタッフです。早いもので、季節はあっという間に10月になりましたね~。
この頃はコロナの影響でお出かけをしたり
イベントへ行くことが中々難しいですが、季節の果物狩りや、
紅葉を見たり、過ごしやすい気候なので
ウォーキングをしたりと、秋は密にならずに楽しめるイベントが
たくさんありますよね。
そんな10月にはここ何年かで一気に注目されているのが「ハロウィン」です。
そんなハロウィンですが、そもそもハロウィンってなんなの?って
聞かれたとしても、結構知らない方も多いのではないでしょうか?
今回はそんなハロウィンの成り立ちやかぼちゃやトマトを使った秋のレシピを
ご紹介したいと思います♪
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
----
まず、そもそもハロウィンとは何なのか、
またハロウィンの起源からお話いたしましょう。
ハロウィンは、ケルト人の催事が起源となったお祭りで、
毎年10月31日に行われます。
街を歩いてみると、オレンジ色のおばけかぼちゃの飾りが
街中のいたるところに並んでいますよね。
そんなハロウィンの歴史は思ったよりも古く、
2000年以上も昔、ケルト民族が行っていた祭りがハロウィンの起源とされています。
古代ケルトでは11月1日が新年で、その前の夜の10月31日から
秋の収穫祭が行われていたようです。
また、その日は死後の世界との扉が開き、
先祖の霊が戻ってくる特別な日とも信じられていたようです。
そして、ハロウィンと言えば、オレンジ色と黒の装飾をよく目にしますが
そもそもなぜその色合いの組み合わせだと思いますか?
実は「オレンジ色」は、収穫を表し、「黒」は魔女や悪霊を表しているようですよ。
ようするに、秋の収穫と先祖の霊への鎮魂の意味がこもったカラーなのです。
そして、ハロウィンと言えばオレンジ色のおばけかぼちゃですが、
そんな彼にもしっかりとストーリーがあるんですよ。
そんな彼の名前は、「ジャック・オ・ランタン」
ジャック・オ・ランタンの起源は、アイルランドの民話に
登場するジャックという悪人がモデルとなっているようです。
その民話はというと、
死後に天国からも地獄からも追い出されてしまったジャックが
自らの安住の地を求め「カブ」で作ったランプを
持ってさまよう。といったお話でした。
今や当たり前にかぼちゃですが、そもそもは
かぶだったんですね。
のちにアメリカに移民したアイルランド人がカボチャでランタンを作るようになり、
ジャック・オ・ランタンといえばカボチャとなったんです。
しかし、なぜかぶでは無くかぼちゃで作るようになったのかというと、、、
アメリカでは当時かぶはあまり栽培されておらず、
仕方なくたくさん栽培されていたかぼちゃでランタンを作ったそうな。
、、、どうでしたでしょうか?
ハロウィンって何なのか、またハロウィンの豆知識をいくつかご紹介してみましたが
結構知らなかった事も多かったのではないでしょうか?
ハロウィンは、ここ最近の日本ではあまり良いイメージのないイベントとなりつつありますが、
歴史的に調べてみると結構面白いものですよ。
皆様の中でもっと知りたい!と思った方はぜひ調べてみてくださいね。
---
という事で、今回はハロウィンのお話をご紹介いたしましたが、
ハロウィンといえば、、、かぼちゃ!という事で今回は
旬のかぼちゃとミニトマトを使った寒い日にほっこりとできるレシピをご紹介いたしましょう♪
-------------------------------------
かぼちゃとトマトのまったりスープ
■材料
・かぼちゃ 1/4個
・ミニトマト 10個程度
・ズッキーニ 1本
・玉ねぎ 1/2玉
・ベーコン 適量
・カットトマト缶 1本
・顆粒コンソメ 大さじ2
・コショウ 少々
■作り方
① まず、1/4のかぼちゃのタネをスプーン等を使い取り出します。
(皮の部分に汚れや傷みがあれば包丁で切り落としてあげましょう。)
かぼちゃは生のままだと硬くて切りづらいので
ラップでくるみ、レンジで2分程度過熱しましょう。
② 次に、1/2の玉ねぎをスライス、
ズッキーニは0.5cm程度の輪切り、
ベーコンは食べやすい大きさにカット!
ミニトマトはヘタを取って下準備は完了です。
③ 次にレンジで加熱したかぼちゃを食べやすい大きさにカットしましょう。
(小さすぎると煮込んだ際、消えてなくなります。)
④ 深めの鍋にオリーブオイルをひき、ミニトマト以外の材料を
しんなりとしてくるまで軽く炒めます。
⑤ しんなりとしてきたら、カットトマト缶、ミニトマトを入れ、水450ml~600mlを入れます。
⑥ 程よく煮立たせたらコンソメ、胡椒を入れお好みの味に調え完成です♪
※マカロニなんかを入れてパスタスープにしてもおいしいでしょうね~。
-------------------------------------
いかがでしたでしょうか。
旬のかぼちゃやミニトマトはとっても栄養満点で体によいです。
季節の変わり目真っただ中のこのタイミングでこそ
今回のレシピで健康的に冬を迎えましょう!
それでは、また次回お会いしましょうね。
< 前へ || 1 || 次へ >
- 2024/10/25抗酸化作用で目を労わろう
- 2024/09/25世界のトマト事情のお話 ~トルコのドマテス・チョルバスって何?!~
- 2024/08/26夏の風物詩のひょっとこ祭りをご存知ですか?~冷たいデザートもご紹介します!~
- 2024/07/25夏の代名詞の打ち上げ花火、下から見る?横から見る?~涼がとれるメニューもご紹介します~
- 2024/06/28忘れちゃいけない6月のイベント「父の日」のお話~簡単で美味しいミニトマトレシピもご紹介~
- 2024/05/28「何だか暑くて蒸れてうすら寒い日」を心地よく過ごしましょう♪~いちご&ミニトマトのサラダもご紹介~
- 2024/04/28ゴールデンウイークを活用してリフレッシュしよう! ~デコポンとナッツを使った美味しいサラダレシピをご紹介♪~
- 2024/03/21今が旬!意外と知らない魅力的なたけのこの栄養~チーズを使ったミニトマトとたけのこのレシピもご紹介♪~
- 2024/02/27豆まきで使用する「福豆」食べきれてますか?~福豆&ミニトマトの栄養たっぷりキーマカレーレシピをご紹介♪~
- 2024/01/30本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!~ミニトマトとブリのニンニクトマト煮込み~