宮崎太陽農園

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2023/12/27
こんにちは。宮崎太陽農園 スタッフです。

皆さんはもうお気づきでしょうか?
なんと2023年もあっという間に12月になってしまっているんだそうです。ビックリですね、、、。

12月上旬は季節外れの暖かい日が続きましたが、
ここ最近は寒波の影響もあり一気に寒くなりました。
せっかくの年末年始、どうぞ体調を崩さぬようお気を付けくださいませ~。

さて、そんな12月ですが、この季節は沢山の旬の食材があり、
お正月太りが毎年のルーティーンになってしまいますね!

みかん、ゆず、サツマイモ、カボチャ、、、
タラ、真カキ、フグなどなど、、、
魅力的な面々ですが、やはりこの季節、
忘れてはいけない方がいらっしゃいます。
Monkfish-2.png

そうです。アンコウですね!

「アンコウ鍋」とか「アンきも」等、
熱狂的なアンコウファンの方々も多いと思いますが、
案外アンコウの事ってあまり知らないですよね?

今回はそんな旬の食材「アンコウ」のお話と、
寒い日でもほっかほかになれる栄養満点の
アンコウ×ミニトマトレシピをご紹介いたしますので、
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。

それではどうぞ!




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寒い冬に旬がやって来るアンコウは、「鍋の王様」とも言われている食材です。(フグがライバルですね)
そんなアンコウは、【東のアンコウ・西のフグ】と言われる高級魚で、冬の味覚の代表選手です。
旬となる時期は12月~2月頃で、食用されるのは主にメスなんだそうです。


AnglerPot-2-02.png

アンコウは水深100m以上の海底に生息する「深海魚」で、
ウロコがなく、横に広がる口があり
少し怖い顔をしているのが特徴です。
生息域としては、北海道以南から東シナ海、
西太平洋、インド洋に分布しています。


ちなみにアンコウは200種類以上存在していると
されていますが、
基本的に食用とされているのは「ホンアンコウ」と
クツアンコウ」の2種だけなんだそうです。
(あの有名なチョウチンアンコウさんは
あまり食用とされていないようです。)


・ホンアンコウ
ホンアンコウは、キアンコウとも呼ばれる種類です。
東北地方から北海道、東シナ海など寒い地域に生息します。
全長は約1.5mほどあり、口の中が黒っぽく、黄白色の斑紋が見られます。

・クツアンコウ
クツアンコウは、主に太平洋とインド洋などの温かい海に生息する品種です。
水深200mより浅い海底に生息しており、全長は1mほど。
ホンアンコウとの見分け方は口内の色で、白っぽい色をしています。

さて、ここからはアンコウの魅力的な栄養について、
一部ですがご紹介をさせていただきましょう。


・たんぱく質
アンコウにはタンパク質が多く含まれています。
タンパク質は人間の体を健康に保つために欠かせない栄養素で、筋肉や皮膚、
臓器を構成するだけでなく、
ホルモン、抗体、酵素などの材料となる物質です。
特に身の部分は脂質が少なくカロリーが低い上に、タンパク質が豊富で、
冬場のダイエットの強い味方になってくれそうですね。

・ビタミン
アンコウの「肝」には脂溶性ビタミンが豊富に含まれますが、
その中でもビタミンAの含有量はトップクラスです。
ビタミンAは細胞の生成に関わり、目の粘膜や皮膚の健康を維持する働きがあります。
また、免疫機能を正常に働かせたり私たちの健康を支えている大事な大事な栄養素です。

・コラーゲン
アンコウのヒレや皮にはコラーゲンが多く含まれています。
コラーゲンは骨や血管、臓器を構成する成分のひとつです。
がしかし、、、コラーゲンは単体で摂取しても、体内でコラーゲンの再合成がうまく行われません!
ビタミンCやビタミンA、タンパク質などと一緒に摂取するのが好ましいと言われています。
そうです。アンコウにはビタミンAやタンパク質が豊富なので、
あなたのお肌を美肌に導いてくれそうですね。






いかがでしたでしょうか?
美味しいだけではなく栄養価も侮れない、さすが鍋の王様アンコウさんです。

ここからは、栄養満点といえばミニトマトも忘れないでいただきたいので、
アンコウ×ミニトマトの体の芯から温まる、
栄養満点食材コンビのレシピをご紹介いたしましょう♪




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アンコウのトマト煮込み

■材料
・アンコウ (~500g)
・ミニトマト (7.8個)
・玉ねぎ (1/2)
・にんにく (2かけ)
・カットトマト缶 (1)
・白ワイン (50cc~100cc)
・塩 (少々)
・コショウ (少々)
・オリーブオイル (適量)
・粉パセリ (少々)
・片栗粉 (少々)


■作り方
①アンコウはキッチンペーパーでくるみ、水分を拭き取ります。
 水分が取れたら塩と胡椒を振って5分ほど放置しましょう。

②その間に玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、
 ミニトマトはヘタを取り1/2に切ります。

③アンコウに軽く片栗粉をまぶしておきましょう。

④オリーブオイルをひいたフライパンに
 みじん切りにした玉ねぎ、にんにくを入れ、焦げないように炒めましょう。

⑤フライパンにアンコウとミニトマトを投入し、
 アンコウはじっくり片面3分ずつ中火で焼きましょう。

⑥アンコウに火が通たら一旦皿などに移しておきます。

⑦先ほど使っていたフライパンにワイン、トマト缶を順番に入れましょう。
 ひと煮立ちさせ、なんとなくなじんできたらアンコウを入れます。

⑧フライパンにフタをして、5分ほど中火で煮込み、
 塩・コショウで味を調えましょう。

⑨皿に盛り、オシャレに粉パセリを散らしたら完成です♪



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いかがでしたでしょうか。
今回は旬のアンコウを使いましたが、
タラや貝類等で作ってみても違ったおいしさがあっていいですね~。







さて、今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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結局の所、毎年言っておりますが、今年ももう終わりですね~。

年末年始お休みな方も、
年末年始もお仕事がある人も、
どうか体調だけは崩さず、
できるだけ元気な状態で年明けを迎えましょう♪


それでは、今年も1年お世話になりました。
また来年も、宮崎太陽農園をどうぞよろしくお願い申し上げます。




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