秋の隠れ脱水とミニトマトの栄養
2020/10/27
こんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。9月に入って少しずつ涼しくなり、過ごしやすい気温になってきましたね。
朝晩など、寒さ対策として服を着こんだり、靴下を重ねて履いている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
暑い夏だけでなく、以外にも秋から冬にかけても、脱水症状になる事があるようです。
脱水症状による救急搬送の件数では、夏に続いての第2のピークが、この時期だと言われています。
中でも、糖尿病や高血圧などの生活習慣病があったり、栄養不良、肥満気味の方は、
かくれ脱水になるリスクが高くなると言われています。
という事で、このシーズンに気を付けたい隠れ脱水の予防策と、
隠れ脱水のサポートをしてくれるミニトマトの栄養についてお話をして行きましょう。
まず初めに、ミニトマトの主な栄養素としては、
ナトリウムやカリウムなどのミネラル分や
リコピン、クエン酸、食物繊維が豊富に含まれています。
紫外線等の影響で体内の活性酸素が増えると
体内の代謝過程において様々な成分と反応し、
過剰になると酸化ストレスによって
細胞傷害(細胞の老化)などをもたらします。
紫外線を浴びるとしわやしみ、 肌の張りなどが
無くなったりするのは、それが原因です。
そして細胞が老化すると、生活習慣病などになるリスクも高まります。
酸化ストレスの解消や 、汗をかき失ってしまったミネラル分の補給には、
抗酸化作用があるリコピン、クエン酸、ミネラル、水分等を同時に摂取できるミニトマトがピッタリです。
さらに、ミニトマトは多くの水分を含んでおり、1粒には 90%以上の水分を含んでいると言われています。
最近では、ミニトマトが市民マラソンランナーの補食で用意されるなど、
トマトは脱水対策食品として認知されているというお話もあります。
ミニトマトは、効率よく水分と栄養を補給するにはもってこいの食べ物だと言えるのではないでしょうか。
隠れ脱水を避けるために、朝1杯のお水とともにミニトマト数個を
朝食に組み込んでみるのはどうでしょうか。
トマトはお酢につけてピクルスにしたり、
生のままサラダにしてもサッパリいただけますし、
加熱してベーコンや ズッキーニなどと煮込みにすれば、
おいしく、そしてより栄養を摂取できますね。
連日続いていた猛暑が過ぎ、一気に肌寒い毎日ですが、
栄養や水分を上手にとりこみ体調を整えて過ごしていくかが
隠れ脱水や日常に潜んだ生活習慣病予防につながると思います。
皆様、当園の栄養満点なミニトマトを食べ、季節の変わり目を元気に乗り越えましょう!
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