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さむーい冬の強い味方「カイロ」のルーツと歴史~ミニトマトを使ったほっこりミネストローネのレシピもご紹介~

2023/11/29
皆さんこんにちは。宮崎太陽農園 スタッフです。

長い長い夏からようやく秋へと移り変わったかと思えば、
秋を感じないまま一瞬で冬が来てしまいましたね、、、。

この寒い季節、いつ何時手放せないものがありますね。そうです。カイロですね~。

いつも皆さんの傍で、そっと温めていてくれるカイロさん
そんなカイロがどこでどのように誕生したのか皆さんはご存じでしょうか?

実はカイロは日本生まれなんだそうです。
結構知らない方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな冬の風物詩「カイロ」にまつわるお話と、
寒い季節にピッタリなミニトマトを使ったあったか~いレシピをご紹介いたします♪

それではどうぞ、、、!


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まずはるか昔、江戸時代では、「石」を温めて懐に入れた
「温石」という物があり、
寒さを紛らわせていたそうです。
benzine-warmer-3.png


これがまさしくカイロのルーツなんだそうです。

それが明治時代に入ると、「麻穀」や「炭粉」を
容器の中で燃やす「懐炉灰」へと移り変わり、

大正・昭和になると「ベンジン」を気化させて温める
「ベンジンカイロ」が使われるようになりました。


そして皆さんお待ちかね。1975年に「使い捨てカイロ」が登場いたしました。

当時アメリカ陸軍が使用していた「フットウォーマー」をヒントに、
現・旭化成が開発・商品化し、鍼灸院などで販売したのが現代のカイロの始まりと
言われています。

disposable-warmer-02.png

そして1978年、それを基にして、
現・ロッテ健康産業と、現・日本パイオニクスが
共同開発をしてあの有名な「ホカロン」の全国販売が
スタートしました!


これが大ヒットし、使い捨てカイロは日本のみならず
アメリカや中国へと渡っていったそうです。







いかがでしたでしょうか?
カイロのルーツは江戸時代から続いていたというのは驚きですね、、、。


ちなみにカイロを振ったりもんだりしても、早く温まるわけではないって知ってましたでしょうか?
ひと昔前のカイロは中の成分が片寄ってしまうことがあり、
振ったりもんだりすると早く温まる!というお話がありましたが、
最近は片寄りにくく改良されているので、その必要はないそうです。安心ですね。

皆さんもカイロを使用するときは心頭滅却して、じーっと温まるのを待ちましょう。


さて、ここからは手のひらだけではなく体の中から温まる、
ミニトマトを使ったあったか~いレシピをご紹介いたしますので、
寒い日々が続いている今日この頃ですが、ぜひ一息ついて温まってみてください♪



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寒い毎日でもあったかほっこり♪~ミニトマトのミネストローネ~

■材料
・ミニトマト (7~8個程度)
・ウィンナー (5~6本)
・じゃがいも (2~3個)
Minestrone-1.png

・にんじん (1本)
・玉ねぎ (1/2~1個)
・にんにく (1かけ)

・水 (400ml~)
・カットトマト缶 (1)
・オリーブオイル (大匙1)
・固形コンソメ (2こ)
・砂糖 (大匙1)
・ブラックペッパー (少々)

※おうちにあれば
・ハーブソルト (少々)

■作り方
① ミニトマトのヘタを取り1/2程度に切り、ウィンナーを半分に切る。
  じゃがいも、にんじん、玉ねぎは食べやすい大きさに切り、
  にんにくは出来ればみじん切りにしましょう。

② 深めのフライパンか鍋にオリーブオイルをたらし、
  にんにくと玉ねぎを入れ、焦げないように決して目を離すことなく炒めましょう。

③ 水を入れ軽く沸騰させ、ウィンナー、じゃがいも、にんじんを入れ、コトコト煮込みましょう。

④ グザイが柔らかくなって来たらミニトマト、トマト缶、調味料を入れ、
  かき混ぜながら引き続きコトコト煮込みましょう。

⑤ スープがさらさらとした感じから、もったりとした感じになるまでコトコト煮込んだら完成です♪



いかがでしたでしょうか?
今回は出来るだけご家庭にある材料で作ってみましたが、
ウィンナーの代わりにサーモンや貝類で作ってもこりゃまた美味しいですね~。

皆さんそれぞれのレシピを試してみていただけますと幸いです♪








さて、今回のブログも最後まで読んでいただきありがとうございます。
季節の流れは速いもので、あと少しで2023年が終わりを迎えてしまいますが、
出来るだけ悔いの残らないよう、全力で2023年を駆け抜けましょう!


それではまた次回、お会いしましょう~。



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