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陽のめぐみ
2021/01/28
皆様、遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。今年も引き続き、宮崎太陽農園をどうぞよろしくお願い申し上げます!
さて、皆様こんにちは、宮崎太陽農園スタッフ3号です。
めでたい新年ですが、昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大が続いている状況ですね。
皆様が感染せず、健康でいられます事を心から願っております。
この季節は空気が乾燥しており、コロナウイルスだけでなく、風邪やインフルエンザも心配ですので、
ミニトマトの力で出来る対策を、改めてご紹介したいと思います。
最後までお読み頂けたら幸いです!
★まずは丈夫な体づくり★
マスクの着用や、手洗いうがいもとても重要なものですが、
体の免疫力をUPさせることもとても重要です。
そこで登場するのがあの真っ赤な星、「ミニトマト」です。
皆様はもうご存じかとは思いますが、
ミニトマトには「リコピン」という素晴らしい成分が含まれています。
これはベータカロテンの2倍、
さらにはビタミンEの100倍にも相当する抗酸化作用があるんです。
それだけでもミニトマトはすごいお野菜ですが、それだけでは
ございません。
体の疲労の原因と言われている活性酸素を消去する能力が高く、
そして感染症予防も期待できるようです。
さらに言うと、、、
生のものより加工品の方が2~3倍もリコピンが摂取でき、
さらにさらに言うと、、、
トマトジュースにすると約3.8倍もリコピンの吸収率アップ!
だそうです。
また、トマトには免疫力を高めるビタミンC、
疲労回復に期待できるクエン酸、グルタミン酸も含まれて
いるんです。
なんと素晴らしい効果でしょうか、、、
これらは予防だけでなく、
万が一インフルエンザや風邪にかかっても、回復を早くする効果も期待できるようです。
これは積極的に取り入れていきたいですね~
いかがでしたでしょうか?
今回は改めてミニトマトが持つ力をご紹介させていただきました。
※ミニトマトには免疫力を向上させる成分が
含まれておりますが、新型コロナウィルスを
直接的に予防、改善できるという物ではなく、
あくまでも健康的な生活のサポートとお考え下さい。
万が一体調不良を感じた際は、速やかに医師に
ご相談くださいませ。
さて、まだまだ寒い日が続きますが、
当園のミニトマトを使った暖かいお料理を食べて頂き、今年の冬を元気に乗り切りましょう。
今年一年が皆様にとって素敵な年になりますように♪
それではまた次回、お会いしましょう。
2020/12/24
こんにちは、宮崎太陽農園スタッフ3号です。早いもので今年も残りわずかとなりました。
急激に気温も下がって参りましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか?
東北地方などではさっそく大変な積雪となっているそうです。
今後、更に寒くなっていきますので、路面の凍結や
体調管理などには十分気を付けていきましょう!
さて、今回は宮崎太陽農園の1年のおさらいという事で、
農園で実際にお仕事をしている方に、
インタビューして参りましたので、ご紹介させて頂きます!
是非、最後までお読み頂けたら幸いです♪
------------------
Q1: 季節ごとの一日のお仕事の流れを教えてください。
A:夏は6:30、冬は7:30から作業が始まります。
ザックリ言うとシーズンごとに収穫と手入れなどの
管理を交互に行います。
収穫したものは選果場に運ばれ、そこでパック詰め、
箱詰めし、全国に出荷したり、市場に出荷したり
します。
そんなこんなでだいたい17時頃までの作業で
一日は終わります。
Q2: 今年全ハウスに一度に植え付けた株の数と例年の数はどのくらいですか?
A:ミニトマトは例年は約70,000本を植えますが、
今シーズンから一部キュウリに変更したため、
ミニトマトは55,000本、キュウリは6,000本
植えました。
Q3: そもそも一株から採れるミニトマトの数は
どれくらいなんでしょうか?
A:品種によって異なりますが、メインの赤い
ミニトマトですと、1株から4kgほど穫れます。
大体400粒前後になる計算ですね。
Q4: 収穫した内どれくらいの数を出荷出来るんでしょうか?
A:昨シーズンの実績ですと、ミニトマト収穫量285tに対して出荷量は272tでした。
95%は出荷出来ているという事になりますね。
Q5: ミニトマトの天敵となる害虫、またそのための対策を
教えてください。
A:害虫ですとコナジラミが最も影響を及ぼします。
感染すると「黄化葉巻病」という葉っぱが黄色くなり、
実が成長しなくなります。またすぐに隣の株にも
伝染するため、発見したらすぐに撤去しなければ
なりません。
現在、赤のミニトマトは、品種改良が進み、
農園の90%以上は耐病性品種にしてあります。
ただし、黄やオレンジはまだ開発中ですので農薬で防除するしかありません。
Q6: 一年を通して一番忙しい時期とその理由を教えてください。
A:最初の収穫ピークを迎える12月は、
クリスマス、年末などイベントもあり、
終日全員総出で収穫して詰めて送って、
その繰り返しです。
まさに今その時期のため、戦場のような状況です、、、
また、一年で最も収穫量が増える5月は、
収穫が追い付かないほどになり、多忙を極めます。
Q7: 今年は自然災害による被害はありましたか?
A:9月初旬の台風10号で、ハウスの天井が裂け大被害を被りました。
宮崎県ではとにかく夏から秋に来る台風が一番の恐怖です。
Q8: 普段の作業で一番苦労していることはどんなことですか?
A:言葉のしゃべれない作物が相手ということが
一番の苦労ですね。
Q9: 今年はキュウリの栽培も始めましたがいかがでしたか?
A:ミニトマトと違って、キュウリは一度植えたら
毎日収穫しなければ肥大して売り物にならなくなる
ため、お正月も例外なく収穫が必要です。
作業者の確保が問題です!!
Q10:今後新たに栽培してみたい野菜などはありますか?
A:手間のかからないものを作りたいです。
ミニトマトもキュウリも手間がかかりますので、
人手が十分でないと成り立たないのです、、、
Q11:農園でのお仕事のやりがいを教えてください。
A:皆様に喜んで食べていただけていることが何より
やりがいに繋がります。
Q12:農業に対するこだわりはありますか?
A:今行っている作業の向こう側に、多くの消費者の皆さんの
笑顔があるということをスタッフ全員で共有するよう努めています。
Q13:来年、2021年の目標はありますか?
A:少し休みが欲しいです(笑)
Q14:最後に農園スタッフおすすめのミニトマトの
食べ方があればぜひ教えてください。
A:当園のミニトマトは甘いのでそのままパクっと食べる
人が一番多いです。
女性スタッフはパスタや鍋など料理によく使っている
ようですよ。
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いかがでしたでしょうか?
この記事をご覧いただき、
少しでも宮崎太陽農園に興味を持っていただき、
もっと言うと、是非一度当園のミニトマトやキュウリをご賞味いただければ幸いです。
最後になりますが、2020年も大変お世話になりました。
引き続き、2021年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
それでは、また来年お会いしましょう。
2020/11/30
こんにちは。宮崎太陽農園スタッフ2号です。季節は秋から冬へと変わりつつあり、もうじき12月がやって来ますね。
郵便局員さんと神主さん、そしてサンタさんが忙しくなる季節ですね。
さて、今回はそんな冬場の寒さからくる体調不良を整える、
ミニトマトを使った方法をお話しいたしましょう。
冬場は家の外は寒く、家の中では暖房で暖かい環境が多く、
このようにして気温の変化が激しくなると自律神経が乱れてしまったり、寒さでお腹が冷えたり、
逆に暖房が効きすぎた部屋で汗をかき、体表温度が下がりすぎてしまい、
体内温度が下がり、内臓の動きが悪くなり、胃のむかつきや便秘や下痢などを起こしやすくなるらしいのです。
そんな冬場の不調を防ぐためには、内臓の動きを活発化させ、内臓温度をたかめて
調子を整えていくのが大切だと言われています。
特に、腸の動きを良くしたり腸内環境が整備されていると便秘や下痢をしにくくなり、
肌荒れやアレルギーやインフルエンザなどにもかかりにくくなると言われています。
では、一体腸内環境の整備とはどうすればいいのか?、、、という所ですが、
直接温める以外にも方法はあります。
1、腸の中に住んでいる善玉菌を増やして悪玉菌を減らすこと
善玉菌とは小腸・大腸に棲む腸内細菌で、乳酸菌(ビフィズス菌やガセリ菌等)などのことを言います。
納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品は、善玉菌をたくさん増やす働きがあります
また玉ねぎやごぼうバナナなどに多く含まれているオリゴ糖などを取ることによっても増えていくそうです。
2、消化物を体外へ排出する役割がある食物繊維をたくさんとること
野菜類や海藻類に多く含まれていますが、食物繊維には「水溶性」と「不溶性」の2種類あり、どちらも善玉菌のエサとなることで腸内を善玉菌優位にみちびき、腸のぜん動運動を促します。
ちなみに、よくある糖の吸収を抑える飲み物にたくさん含まれている「難消化性デキストリン」とは水溶性食物繊維のことなんですよ?
なるほど、善玉菌や食物繊維の力で腸内環境を整えることが大事なんですね~、、
さて、皆様お待たせいたしました。ここで遂にミニトマトさんの登場です。
なんと、ミニトマトには水に溶ける水溶性と水に溶けにくい不溶性の両方の食物繊維を兼ね備えているんです!
ちなみに、ミニトマトには100gに約1.4g前後の食物繊維が含まれています。
食物繊維を含む食品を積極的に食べることで便秘解消に役立ち、
腸内が健康になりやすくなります。
今の時期だとやはり食物繊維をたくさん含んでいる豆類や根菜類などと一緒に、
ミネストローネやチリコンカン、トマト鍋なんかもいいですね~
という事で、冬場の不調を防ぐためには、内臓の動きを
活発化させ、内臓温度をたかめて調子を整えていく為にも
当園の栄養満点なミニトマトを食べ、
今年の冬も元気に乗り越えていきましょう!
それではまた次回。
2020/10/27
こんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。9月に入って少しずつ涼しくなり、過ごしやすい気温になってきましたね。
朝晩など、寒さ対策として服を着こんだり、靴下を重ねて履いている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
暑い夏だけでなく、以外にも秋から冬にかけても、脱水症状になる事があるようです。
脱水症状による救急搬送の件数では、夏に続いての第2のピークが、この時期だと言われています。
中でも、糖尿病や高血圧などの生活習慣病があったり、栄養不良、肥満気味の方は、
かくれ脱水になるリスクが高くなると言われています。
という事で、このシーズンに気を付けたい隠れ脱水の予防策と、
隠れ脱水のサポートをしてくれるミニトマトの栄養についてお話をして行きましょう。
まず初めに、ミニトマトの主な栄養素としては、
ナトリウムやカリウムなどのミネラル分や
リコピン、クエン酸、食物繊維が豊富に含まれています。
紫外線等の影響で体内の活性酸素が増えると
体内の代謝過程において様々な成分と反応し、
過剰になると酸化ストレスによって
細胞傷害(細胞の老化)などをもたらします。
紫外線を浴びるとしわやしみ、 肌の張りなどが
無くなったりするのは、それが原因です。
そして細胞が老化すると、生活習慣病などになるリスクも高まります。
酸化ストレスの解消や 、汗をかき失ってしまったミネラル分の補給には、
抗酸化作用があるリコピン、クエン酸、ミネラル、水分等を同時に摂取できるミニトマトがピッタリです。
さらに、ミニトマトは多くの水分を含んでおり、1粒には 90%以上の水分を含んでいると言われています。
最近では、ミニトマトが市民マラソンランナーの補食で用意されるなど、
トマトは脱水対策食品として認知されているというお話もあります。
ミニトマトは、効率よく水分と栄養を補給するにはもってこいの食べ物だと言えるのではないでしょうか。
隠れ脱水を避けるために、朝1杯のお水とともにミニトマト数個を
朝食に組み込んでみるのはどうでしょうか。
トマトはお酢につけてピクルスにしたり、
生のままサラダにしてもサッパリいただけますし、
加熱してベーコンや ズッキーニなどと煮込みにすれば、
おいしく、そしてより栄養を摂取できますね。
連日続いていた猛暑が過ぎ、一気に肌寒い毎日ですが、
栄養や水分を上手にとりこみ体調を整えて過ごしていくかが
隠れ脱水や日常に潜んだ生活習慣病予防につながると思います。
皆様、当園の栄養満点なミニトマトを食べ、季節の変わり目を元気に乗り越えましょう!
2020/09/24
こんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。まだまだ暑い日は多いですが、
朝晩涼しい日もあり、なんとなく秋が近づいてきているなと感じますね。
さて、当園では今年もミニトマトの苗を植えました。
せっかくですので、定植の流れを写真付きでご紹介していきたいと思います。
↓↓↓↓
まずは更地にします、、、
次に整地してから畝上げをします、、、
白黒マルチというものを敷きます、、、
苗が来たら植えます。これは定植といいます、、、
さて、定植の流れをご覧いただいた所で、
一体どれくらいのミニトマトを植えているの?という疑問にお答えしましょう。
ハウスの面積によって異なりますが、
一番多い6連棟のハウスで約3,600本植えます。
今シーズンは少し減らしますが、昨シーズンまでは、
全ハウスで約7万本を植えました。
そして、今年はミニトマトを少し減らした代わりにキュウリを約6,000本植えました。
そんなミニトマトがいつ頃収穫できるの?という所ですが、
植える時期によって収穫時期も異なりますが、
例えば8月15日頃に植えると、10月初旬から収穫できます。
10月に植えると12月頃からの収穫となります。
積算温度が関係してきますので、
基本的に暑い時期ほど早く収穫できます。
最後に、この頃の太陽農園はというと、
季節柄、台風がいくつもやって来ます。
毎年規模は違いますが、それなりに被害を被ります。
台風シーズンが終わってから植えればいいようなものですが、
それでは収穫が遅れ、皆様へのお届けも遅れてしまいます。
そんな訳で、台風を承知の上で8月中旬頃から毎年植えています。
台風を乗り越えた当園の元気で栄養満点な
ミニトマトやキュウリ、
是非ともご賞味いただければ幸いです。
それでは、またお会いしましょう。
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