宮崎太陽農園

陽のめぐみ

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2022/10/28
こんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。

台風シーズンは過ぎ去り、街を見渡してみると、
マフラーや薄い上着を羽織っている人を見かけることが多くなってきましたね。

一年の中でとても短い「」真っ最中の10月ですが、
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

秋と言えば、紅葉かぼちゃと言った季節の食材、
運動会秋祭り等、旬の食材やイベントがたくさんありますね。

そして、あまり知られてないようですが、10月には
十三夜」という月を眺める風習があるんですが、皆さんはご存じですか?(十五夜じゃありませんよ?)

現代の日本では、月を見る日と言えば「十五夜」が一般的かと思いますが、
今回は、古くから伝わる「十三夜」と言う風習について、
お話をしていきたいと思います!

そして記事の最後には、ミニトマトを使った、
冷えた体を温め、栄養満点なレシピをご紹介いたしますので、
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです♪

それではどうぞ、、、!

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さて、かの有名なイベント、中秋(旧暦8月15日)の十五夜にお月見をする風習は、
実はと言うと、中国の唐で行われていた「観月の宴」というものが始まりとされています。
※観月の宴 とは
→月を眺めながら催す宴。要するにお月見ですね。
1552094-01.png

この風習が、平安時代頃に日本に伝わり、
貴族の人々が十五夜を鑑賞し、楽しんでいたそうです。

一方、日本では古くから旧暦9月13日の月(十三夜)も
美しいとされており、
十三夜と十五夜もお月見をするようになったそうです。

この風習が庶民に浸透していったのは江戸時代の頃で、
太陽と比べ、陰を思わせる月は
「お陰さま」に通じると考えられており、
作物に感謝する意味も込めて
お月見をするようになったそうです。

十五夜は中国が起源ですが、
十三夜は日本固有の行事なんだそうです。

また、十三夜は「後の月(のちのつき)」と呼ばれ、
十五夜の次に美しいとされています。

そんな十三夜ですが、一体いつが十三夜なんだろうと、思いますよね?
2022年は、10月8日(土)
ということで、もう終わってしまっていますが、、、。

来年2023年は、10月27日(金)
ということで、来年は忘れずに見てみてくださいませ。

十五夜は季節柄台風シーズンなので、月が見られないことが多いのですが、
十三夜の頃には、天候が安定するため「十三夜に曇りなし」という言葉もあるようです。

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十三夜の頃は、栗や豆の収穫期なので、
栗/豆名月」とも言われています。

夕食で旬の栗ごはんや豆料理を味わいつつ、
きれいな月を眺め、旬の食材に感謝してみるのも
よいかもしれませんね。

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いかがでしたでしょうか?

時代が進むにつれ、こういった風習は薄れていってしまうことが多いように思えますが、
時には季節ごとの風習を楽しんでみると、より一層季節を感じることができ、
当たり前の日常に、小さな彩りを添えることができるかもしれませんね。






今年もお餅の季節がやって来ました!
~とろーりチーズのミニトマト餅~


■材料

・ミニトマト (5~6個)
・ニンニク (1かけ)
・玉ねぎ (1/2玉)
・トマト缶 (1缶)
・とろけるチーズ (お好みの量)
・オリーブオイル (少々)
・塩 (小さじ1/2)
・砂糖 (小さじ1/2)


■作り方

① ミニトマトを軽く洗いヘタを取り、1/2に切りましょう。

② ニンニク/玉ねぎをざっくりみじん切りにします。

③ フライパンにオリーブオイルを適量たらし、ニンニク/玉ねぎをこげないように炒めましょう。

④ 玉ねぎが程よくきつね色になって来たら、
 フライパンにトマト缶を入れ、切ったミニトマトも入れます。

⑤ 塩/砂糖を入れ、とろみが出てくるまで弱火~中火で煮込みまます。
 (ケチャップを一回し程入れてもコクが出て美味しいですよ。)

⑥ 餅をオーブンで焼くか、深めの皿に餅が隠れる程度の水を入れ、レンジで加熱しましょう。
 ※レンジで加熱する場合
 →放っておくとすぐに餅が溶けてしまうので注意しましょう!

⑦ まだ餅が少し硬いかな?ぐらいの瞬間にレンジから取り出し、
 鍋に入れ、とろけるチーズを入れ、チーズがとろけたら完成です♪




さて、今回は限られた材料でお送りしましたが、
ベーコンやズッキーニ、エビなんて追加してもおいしくいただけますね。

ぜひ皆さんのオリジナルを追求してみてください!

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そんなこんなで、2022年はあっという間に
P1050125-01.png

ラスト2か月程となってしまいましたね~。
早いもので、来月末辺りになると、
あの有名な冬将軍様が今年もいらっしゃると思いますので、
本格的な冬がやって来る前に、
当園のミニトマトを食べていただき、
心身ともに万全な状態で冬を迎え撃ちましょう!

それではまた次回、お会いしましょう。



2022/09/27
皆さんこんにちは。
宮崎太陽農園 スタッフでございます。

早いもので、季節は9月下旬。
朝晩はすっかり涼しくなり、日によっては少し肌寒い日も多くなってきましたね。

年々季節の変わるスピードが、速くなってきている気がするのは気のせいでしょうか?
(春から夏、夏から冬、このあたりの速さが加速している気がします、、、。)

さて!そんな9月といえば皆さんは何を思い浮かべますでしょうか?
さんま、キノコ類、梨やブドウ、地域によっては新米の季節で、
さすが食欲の秋です。おいしいものが次々思い浮かびますね。

そんな今回はブドウにスポットを当ててお話をしていきたいと思います。


ブドウの歴史やブドウの栄養、
おいしいブドウの見分け方をご紹介いたします♪
そして、ブログの最後にはミニトマト&ブドウを使った栄養満点なレシピも
ご紹介いたしますので、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。




まず始めに、ブドウは、5000年以上も前にカスピ海の南側で栽培されていたという、人類の歴史上一番古いくだものなんです。
ちなみに、ブドウは今や世界でもっとも多く栽培されている果実なんだそうですよ。

そして時は流れ、日本でのブドウの歴史についてご紹介をいたします。
日本でのブドウの始まりは、2つの説があります。
1つは奈良時代頃、「行基」というお坊さんが現在の山梨県で修行していた際、
夢で「手にブドウを持った薬師如来様」が現れたそうな。
そこで木を彫り、夢で見た通りの薬師如来像を造ってみて、
それを現在の山梨県甲州市勝沼にある大善寺に置いたところ、
ある日突然、ブドウの木を発見したそうです。
これを薬草として育ててみたところ、村の人達にも広まり、本格的に栽培が始まったとする説
がまず1つ。

もう1つの説は鎌倉時代頃、勝沼に住む雨宮勘解由さんが、
山ぶどうとは異なる植物を発見しました。それを自宅に持ち帰って栽培を始めたとする説
です。
どちらのブドウも「甲州」という日本固有の品種で主に白ワイン用として現在でも栽培されています。
その後の調査で、「甲州」のルーツは中央アジアと東ヨーロッパの境界にある「カスピ海」で、
シルクロードを長い長い時間をかけて日本にたどり着いたことが分かっています。
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そんな深い歴史のある「ブドウ」ですが、
気になるブドウの栄養や効果についてもご紹介いたしましょう!

まず、ブドウの「皮」には、眼精疲労や活性酸素の除去に効果があるとされる「アントシアン」がたっぷり含まれています。
さらには、血液凝固を防ぎ、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、
心臓や脳を健康に保つのに役立つと言われています。

また、アントシアンは、果肉よりも「皮」や「種」に最も豊富に含まれていますので、
積極的に皮や種を摂取するといいそうですよ。

一方、デラウェアなどの赤ぶどうには、「レスベラトロール」という、強い発がん抑制作用を持つポリフェノールも含まれています。
レスベラトロールは、その抗酸化作用で肌の老化を防ぎ、
認知症予防にも効果的だと言われており、アンチエイジングに適した成分として注目を浴びています。

そして、ブドウは糖質が多く、ブドウ糖果糖がそれぞれ半分を占めています。
「糖質」と聞くと世の中ではあまり良いイメージがないようですが、
ブドウ糖は即効性のあるすぐれたエネルギー源となり疲労回復に役立つそうです。


、、、いかがですか?ブドウの栄養はなんてすばらしいのでしょうか。
恐らくこの記事を読んだ皆さんはブドウを買いにスーパーに急ぐと思われますが
少しお待ちください!

ここで1つ、おいしいブドウの見分け方をご紹介いたします♪
まず、新鮮なブドウの表面に白い粉のようなものが付いているのを見たことがありませんか?
あれは、熟した新鮮な果実に見られる物で、果実から自然に分泌されている天然物質(果粉(ブルーム))です。

果粉にはオレアノール酸、長鎖アルコールなどといった水に溶けにくい物質が含まれており、
果皮の表面に結晶化しているため果皮の表面が白く見えるという事なんだそうです。
実はこの物質は水をはじいたり、病気や乾燥などから果実を保護する働きがあると考えられています。
これには、ブドウ自体の水分を保護し新鮮さを保つ働きがあるので、この粉がまんべんなく付いているぶどうは鮮度が良い証拠です。
この粉はブドウを守ってくれていますので、食べる直前まで洗い流さずに置いておきましょう。
また、果粉は無害なので、食べていただいても大丈夫です。


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普段生活しているとあまり気にならないことも、
調べてみると、新しい発見ばかりで面白いですよね。

ここまでは、旬の食材「ブドウ」についてお話をしてきましたが、
ここからは、ミニトマトと、ブドウを使った栄養満点なレシピをご紹介いたします♪





野菜とくだもののハーモニー~ミニトマトとブドウのマリネ~


■材料
・ミニトマト
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・ブドウ
・レモン汁 大さじ3程度
(生のレモンより、市販のレモン汁がおすすめです。)
・オリーブオイル 大さじ2
・砂糖 大さじ1
・塩コショウ 少々


■作り方

① ブドウは皮ごと食べられないものでしたら皮をむいておきましょう。

② ミニトマトはヘタを取り、1/2に切ります。

③ レモン汁・オリーブオイル・砂糖・塩コショウを、ボウルに入れよく混ぜておきます。

④ 液が混ざったら、ミニトマト・ブドウをボウルに入れ、
ラップをして、冷蔵庫で30~60分程度眠っていただきます。

⑤ ボウルから液ごとお皿に取り出し完成です♪






今回はミニトマト&ブドウ使いましたが、
野菜やおさかな等、材料だけ変えて同じ味付けで作っても
おいしくいただけますので、ぜひ色々な材料でお試しください♪


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さて、来月から10月になり、2022年もあっという間に
終盤となりますが、本格的な冬がやってくる前に
当園の栄養満点なミニトマトを食べていただき、
健康的に今年の冬を迎え撃ちましょう!

それではまた次回、お会いしましょう。




2022/08/26
皆さんこんにちは。宮崎太陽農園 スタッフです。

季節は8月になり、今年の夏も秋に向けてゆっくりと歩みを進めていますね~。
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そんな日本の「夏」といえば、皆さんは何を思い浮かべますでしょうか?
海、カブトムシ、風鈴、スイカ、夏野菜などなど。色々とありますね。

そんな今回は、「風鈴」にスポットを当てて
お話をしていきたいと思います!


そして最後には、ミニトマトを使った夏にピッタリの
サッパリレシピをご紹介いたしますので、
ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです♪





まず始めに、風鈴の基となった物が生まれた国はどこだと思いますか?
実はというと日本ではなく、中国から伝わったと言われています。

昔々、唐の時代の中国で、占風鐸(せんふうたく)という
「占い」があったそうです。
「風鐸」という青銅でできた鐘を吊るし、風の向きや音の鳴り方で
物事を占うもので、この当時は風鐸で政治判断などが行われていたそうです。

そして、仏教が日本に伝わる際、風鐸も一緒に日本に伝わったと言われています。

当時の日本では、強風は流行り病や邪気などの災いを運んでくると
考えられていました。
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しかし、風鐸の音が聞こえる範囲は「聖域」と考えられており、
災いから守ってくれるものとして
お寺の四隅に吊るされるようになった
のだそうです。

ちなみに当時の風鐸は青銅製だったので、
今の風鈴のようなチリンチリンとした音ではなく、
やや鈍く重い音だったと言われています。
(お寺で使われている少し大きな「おりん」みたいな音でしょうかね?)

平安時代に入ると、貴族が魔除けとして軒先に吊るしていたそうで、
「風鈴」という呼び方は、この頃からじわじわと使われるようになったと言われています。

そして、江戸時代に入ると、西洋の国と貿易を行っていた長崎から、
「ガラス」の文化が入って来ました。
次第にガラスの風鈴も作られるようになりましたが、当時ガラスの原材料はまだまだ貴重でした。
そのため、当時の風鈴は現在の価格にすると、200~300万円もしたと言われています。
(現代なら、ちょっといい新車買えますね、、、。)

そして時が進むにつれ、ガラスの価格が徐々に下がると、
風鈴は庶民にも手が届くものになり、家の縁側に吊るして楽しむようになりました。
また、風鈴が庶民の間で流行る以前では、
籠で鈴虫を飼って鳴き声を楽しむ習慣がありました。

夏の終わりから秋にかけて、鈴虫を飼う季節になると風鈴は仕舞われ、
季節の変わり目に、風鈴から鈴虫へと選手交代することから
「夏」=「風鈴」と、
風鈴は夏のもの。という考え方が広まったとも言われています。


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、、、いかがでしたでしょうか。
風鈴一つでも調べてみるとなかなか奥が深く面白いものですね。

現代では、風鈴の音は騒音としてとらえられてしまうことが多いらしく、
家庭で風鈴を楽しむことが少なくなっているとのことですね。
そのような現代だからこそ、風鈴を家の中につるしてインテリアとして
楽しんでみるのも、目で見て耳で聞いて季節を感じることができ、いいかもしれませんね。



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あつーい夏でもサッパリ食べれて栄養満点!!
~ミニトマトのだし浸し~



■材料
・ミニトマト お好みの量
・オクラ お好みの量
・水 400ml
・粉末和風だし 大さじ1
 ※白だし等を使用してもおいしくいただけます。
・しょうゆ 大さじ1
・酒 大さじ1
・塩 少々


■作り方

① 鍋に水/調味料を入れ、軽く煮立たせたらすぐに火を止めます。

② 粗熱が取れたら、タッパー等の容器に移します。

③ ミニトマトのヘタを取り、1/2に切ります。

④ 鍋でお湯を沸かし、オクラを入れ、軽く湯がいたら冷水に漬け水気をよく取っておきましょう。

⑤ だし汁にミニトマト/オクラを漬け込み、冷蔵庫で一晩寝かせたら完成です!



お皿に盛り、鰹節やカイワレ大根、刻みショウガなどをトッピングしたら
より一層おいしくいただけますね♪


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さて、8月ももうそろそろ終わりを迎え、2022年の夏は終盤です、、、。
夏の終わりはなぜだかさみしい気持ちになりますが、それどころではありません!
この季節の変わり目は、精神的にも身体的にもバランスが崩れやすいようです。
体調を崩さぬよう、当園のミニトマトを食べていただき、
秋に向け少しでも体調を整えていただければ幸いです♪

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それではまた次回、お会いしましょう。


2022/07/28
皆さんこんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。

2022年の梅雨明けは早く、
さあ夏の始まりだ!と、思いきやふたを開けてみると雨の日が多く、
なんだかスッキリしない今日この頃ですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

さて、そんな今回は、昔から伝わる日本の夏の農業についてのお話です。
「半夏生」という言葉はご存じでしょうか?
聞いたことのない方、詳しく知らない方はぜひ、最後まで読んでいただけますと幸いです♪

          


まず、「半夏生」とは、節分やお彼岸などと並ぶ雑節のひとつで、
移り行く季節を的確に認識するための暦日です。
※「雑節」とは、五節句や二十四節季(中国発祥の暦)だけでは
日本の季節の変化が十分につかめないため、
補助的に日本独自に考えられた暦の事です。

そして、「半夏生」とは、
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季節の移り変わりを理解しているかしていないかで、
その年の収穫に大きく影響する、
「農家」の方たちにとって大事な節目の日でした。
そんな半夏生は、畑仕事や田植えを終える
一つの目安の日になります。
ちょうど「烏柄杓(からすびしゃく)」
別名「半夏」
と呼ばれる植物が開花するのがこの頃です。

※少し話がそれますが、、、
からすびしゃくは7月上旬前後の開花時期に、
花に近い上方の葉の一部が白く変色するのですが、
花の時期が終わると、また緑色に戻ります。
葉の半分が白く化粧をしたように見える=半化粧=半夏生
という説もあるようです。
葉の半分が白く変色するので、ぜひネットで画像を探してみてください。きれいですよ。


当時の農家では「半夏生」から「5日間」、
ちょうど七夕の頃まで作業をお休みしたり、この期間に
特別な食べ物を食べたりするなどの風習が各地にあり、
※タコ、焼きサバ、うどん等
これは田植えなどで疲れた体を癒すための昔からの知恵だといわれています。

当時の日本の農業においては「半夏生」はとても大事な日とされていました。
何故かというと「半夏生」の時期には、農家の天敵である「大雨」が降るとされていたからです。
当時の日本では畑仕事が生きていく為の仕事であり、天候による影響は、食卓に大きく影響しました。
農業が生活の中心である農家にとって、当然ながら不作は避けたいものですよね。
そこで大雨が降る前に、農作業を終えておかなければならないという思いが人々に強くあったようです。

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農作業に密着している「半夏生」の時期は、
7月2日頃だと言われています。
名前の由来になったと考えられている植物が咲く時期や、
大雨の時期が偶然重なったという説もありました。
古くからある暦の「夏至」から数えて11日目、
またはその5日後までが「半夏生」とされていたとか。


ちなみに、現在では「半夏生」の日を決める天球上の基準がしっかりあり、
「太陽の視黄経が100度とされる点を通過する時」となっているようです。
この、太陽が通過する時というのが、
1年の中で日が一番長いとされている「夏至」と呼ばれる日から11日後のこと。
つまり、7月2日が半夏生だとすると、七夕までがその時期だったということです!
※「夏至」は太陽の視黄経が90度の時のことをいいます。


天気予報のない時代に、豪雨を避けるために農作業を全て終えておく、
という当時の人の工夫はとても賢いですよね。
この大雨が降るかどうかで、その年の農作物が豊作か凶作か、などの未来が決まるとも言われていました。
また、「半夏生」の時期には事前に農作業をお休みにするという地域もあり、
当時の農家の方にとって唯一の休暇であったという説もあります。

          


いかがでしたでしょうか?
発達した気象技術の無い当時に、
工夫しながら季節を把握し、農業を行い生活していたと思うと、本当に関心しますよね。

また、「半夏生」については、色々な説があり、
地域によって異なる言い伝えやことわざがあったりと、
調べてみると中々面白いので、興味のある方はぜひ調べてみてくださいね♪



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ミニトマトがデザートに!?~ミニトマトのさっぱりシャーベット~


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■材料
・ミニトマト (~20個程度)
・水 (大さじ2)
・砂糖 (大さじ2)
・レモン汁 (大さじ1)
※生レモンよりも既製品のレモン汁がオススメ


■作り方

① ミニトマトのヘタを取りミキサーにかけます。
  ※ミキサーが無い場合は細かく切り、ザルでよくこしておきましょう。

② ミキサーしたミニトマト汁に水、砂糖、レモン汁を加えてさらにミキサーにかけます。
  ※ミキサーが無い場合は、ボール等に全ての材料を入れ
  菜箸orヘラorホイッパー等混ぜやすいものでよくまぜましょう。

③ ミキサーしたミニトマト汁を容器に流しいれ、冷凍庫に入れしばし休憩です。

④ 液が少し固まってきたら、かき混ぜて全体的に柔らかくしていきます。
  ※完全に凍ってしまうとトマト氷になってしまいます、、、

⑤ ふんわりと固まったら器に移し、完成です♪
  ※シャーベットの上にミントの葉を載せれば見栄えは完璧ですね!


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さて、7月もあっという間に終わってしまいますが、
来月8月はより一層暑い日々がやって来そうですね、、、
熱中症等で体調を崩さぬよう、当園の栄養満点なミニトマトを食べていただき、
しっかりと水分をとり、今年の夏も元気に乗り切りましょう!

それではまた次回、お会いしましょう。



2022/06/28
こんにちは、宮崎太陽農園 スタッフです。

季節は6月、梅雨入りしたとはつゆしらず!
いつの間にか関東地方では、梅雨真っ盛りですね。
カラッと晴れ模様かと思えば、いきなり非常に激しい雷雨が降ったりと
天候や気圧がころころと変わり、寒暖差で体調を崩しやすい季節です、、、
どうぞ体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。

さて、6月といえば「梅雨」ですが、
そもそも梅雨がどのようにして起こるのか、などなど
意外と詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか?

そんな今回は、梅雨にまつわるお話と、
気温の変化で食欲が落ちてきてしまった方にもオススメな、
胃腸に優しいミニトマトを使ったおいしいレシピをご紹介いたします♪

それでは、ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。

           

まずは、梅雨とは何でしょうか。と言ったお話ですが。
「梅雨」(つゆ)とは、春の終わりごろから夏にかけて
雨や曇りの日が多く現れる気象現象で、その「期間」を「梅雨」と呼びます。

なぜ梅雨が来るのかというと、
「梅雨前線」が雨を降らせるからです!
「前線」とは、北から流れてくる冷たく湿った空気と、
南から流れてくる暖かく湿った空気がぶつかる場所のことです。
前線では温度の違う空気がぶつかるので、雲ができやすく、
その結果雨が降るという事なんですね。

そして、そんな「前線」の仕組みですが、

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※どちらかの空気の勢いが弱くなるまで梅雨前線は消えることがなく、
この流れが繰り返されます。


そんな日本の梅雨ですが、
実は北海道には梅雨が無いのです!
なぜなのかというと、梅雨前線が東北地方辺りにくると消滅してしまうからです。
梅雨前線が東北北部辺りまで来る7月ごろは、
南から来る空気の力が強くなります。
すると、北から来る空気の力が急速に弱まって、
どうやら前線が消滅してしまうようです。
ちなみに、北海道でも6月頃に雨が続くことはあるのですが、
これは梅雨というよりは、大陸から流れてくる低気圧の影響なんだそうですよ。


さて、いかがでしたでしょうか。
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もっと詳しく知りたい!という方は、
梅雨時期で外に出るのもおっくうですし、
ぜひ調べてみてくださいね。

また、農業では方法や品種によっても違いがありますが、
野菜が病気になりやすくなったり(カビや害虫)、
雑草の勢いが増してしまったりと、農業にはマイナスの
影響もありますが、梅雨があるからこそ、
水道水が毎日使えたり、夏休みにプールに入ったりする
ことができるので雨ばかりの毎日に
嫌気がさすこともありますが、
梅雨には感謝しなければいけませんね~♪


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和風と洋風のハーモニー ~ミニトマトとベーコンのお味噌汁~

■材料
・ミニトマト (6~7個)
・レタス (2~3枚)
・ベーコン (お好みの量)
 ※ブロックベーコン/スライスベーコン、お好みでお選びください。
・豆腐 (1丁)
・お味噌 (お好みの量)
 ※必要であれば本だしを入れてもよいですね。


■作り方

① 鍋に水(400ml~)を入れ、中火で沸騰させます。

② ミニトマトのヘタを取ります。

③ 続いてレタスを2~3枚はがし、食べやすい大きさにちぎります。

④ ベーコンも食べやすい大きさに切ります。

⑤ 豆腐を食べやすい大きさに切ります。

⑥ 沸騰した鍋に、ベーコンとミニトマトを入れます。

⑦ ベーコンの色が変わる程度煮込んだらレタスと豆腐を入れます。
  ※豆腐が崩れないようにやさしく入れましょう!

⑧ 火を止め、お味噌を入れお好みの味になるまで整えましょう。
 ※お味噌にだし味が付いていない場合は、本だし等を入れましょう。
 ※最後にオリーブオイルを軽く一回ししてもおいしくいただけます。


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いかがでしょうか?
いわゆる和風ポトフのような感覚ですかね??
セロリや玉ねぎなど冷蔵庫に余っている食材で
オリジナルの作品を作ってみてください♪

           

さて、今年もあっという間に6月ということで、
2022年も半年が過ぎてしまいましたね。
これからあつーい夏がやってきますので、
本格的に暑くなる前に、当園の栄養満点のミニトマトを食べていただき、
健康な体で今年の夏を乗り切りましょう!

それでは、また次回お会いしましょう。




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